マリンポケットブログ BLOG
8月24日 冠島ツアー
こんにちは、京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクール・インストラクターの石角です。
24日に開催された週末、冠島ツアーのブログをアップします!!
この日も天候、海況も穏やか非常に潜りやすい一日でしたが、、、、
今日も嬉しい満船御礼!!しかも、早朝ダイブのゲストも多く賑わっていました!!
もちろんサワラ狙いのダイバーが多く、、一目サワラの捕食シーンを見てみたい!!
そんなダイバーの願いを根こそぎ叶えてあげたいけども、、、、、早朝のゲストはご年配のゆっくりじっくりダイバートリオさんなので、、、
作戦考えないと、、、、、
1自然相手だかだ必ずサワラが現れるとは限らない!!(そのポイントにサワラがいても)運次第!!
2やっぱりホバリングが必須スキルなので技量によっては難しい!!(ガイドも両手しかないから最高で2人フォローが限界)
でも。そら見れたら、見せてあげれたら、、、と思いながらも今日は、安全パイで、、、はじめはマツカサウオ!!
そして、イサキやアジの群れを見てサンバソウに囲まれて!!チャガラやカサゴにジロ見されて
いろんなレギュラーメンバーに出会えるだけでも幸せな早朝ダイブ!!無理せずじっくり潜って撮影して、、、、、
楽しんでもらえたかな!!2日間ありがとうございました!!
そして、帰港後、一路、冠島に!!
冠島の担当ゲストはまずまずの経験者なので久しぶりに少しエキサイティングなガイド作戦で、、、、
1本目は、宮前に!!
沖だしするもイサキの群れや、ツバスは群れで多いが、、、、ハマチは現れず、、、、、
いつもよりダイブ沖に出てみたけど、、、大物は現れませんでした!!
そのままアンカー周りで少し遊んで南に行くもこちらもツバスがたくさん。アジもたくさん!!
自分的にはかなり楽しめたが、、、、
休憩後2本目は立神礁に
ここもいつもよりジャンプアップして極力かち合わないように、、、西の根の最南端から北上して
本根に渡りさらに本根を北上し、東の根から南下して本根のアンカーポイントまで探しましたが、、、
ハマチには会えませんでした!!でも、アオリイカやイサキ、グレ、カンパチの群れなど魚影はすごかったですが、、、
少し、白濁りが入っていて豪快な地形の披露は十分発揮できなかったかも、、、
さて、今週末で8月最後、どんな生物にあえるか、、、
コンディションのいい海が続いていますが、、、満船が続きますが、、、9月は13日に少し空きがあります。
ぜひ、コンディションの良い冠島に潜りに来てください!!
☀️8月23日 浅礁ツアー☀️
皆様、こんにちはー!!
京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクールのインストラクター・津田です。
8月23日は暦の上では厳しい暑さが峠を越して落ち着いてくる「処暑」。
季節の変わり目を表す二十四節気のひとつだそうです。
確かに日も短くなってきましたが・・・・表示されている気温より体感は7月よりも熱い!!!!
そしてダイビング日和です。
さて、本日のツアー報告を。
天気 晴れ 最高気温34℃
一本目 ポイント:立礁(たちぐり) 水温 27.8℃ 透視度15~20m
二本目 ポイント:浅礁(あさぐり) 水温 28.2℃ 透視度20m
三本目 ポイント:同上
本日の一本目のOPダイブは浅礁の前哨戦、、、、、と言いたいところですが、これまでのブログにもある通り、
前哨戦にならない熱い立礁へ。
熱い?
何が?
とは言わせません。
そう!
サワラです。
(※物欲の犠牲、勢い余ってアクションカメラを購入してしまったデビュー戦です。映像が乱れています。)
エントリーした瞬間からすごい数のキビナゴ。
透明度もいいし、これは期待大!!
と言いながらまずは、この夏、立礁に住み込みで働いているマッツ(マツカサウオ)にご挨拶。

↑すでに2ヶ月位以上ファンサ中のマッツ。100%写真撮れます。
このマッツ付近ではイワシ?!キビナゴ?!が大暴れ中。
群れが団子となった瞬間に、
やはり現れました!サワラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(※画像は遠近法か?というくらい手前のキビナゴと奥のサワラが同じ大きさでしたので割愛させていただきます。)
しばらく続いて欲しいものです!
一度帰港し、休息をとって浅礁へ。
毎年、お盆あたりから透明度が上がる日本海。
エントリーした瞬間から、地形を見渡せるほどの透明度の良さに息をのむダイビングとなりました。
潜降していくと、海の世界に自分の身体が溶け込んでいくようで高鳴ります。
ただ、今日は場所により、流れがありました。
岩場から一歩出ると潮に押され、身体ごと流されそうになる感覚。
フィンを効かせながら姿勢を整えると、目の前にイサキの群れが、まるで滝のように押し寄せてきます。
そこに子カンパチも混じって目の前を流れていきました。
日本海スタメンのスズメダイも壁のように広がっており、その壁を抜けるとアジの群れ。
黄色を帯びたアジの群れ全体が揺れるたびに、太陽光を反射してきらめきました。
そこへ現れたアオリイカが、流れとは関係ないように漂う姿も印象的でした。
そして、浅礁といえばやはり地形!!
大きな岩が積み重なり、流れに身を任せて浮遊する感覚はなんともいい。
暗がりのトンネルの中では、天井を覆うようにオノミチキサンゴが群生し、ライトに照らすと鮮やかに浮かび上がります。
青い外の光と、トンネルの陰影が織りなすコントラストは浅礁ならではの見どころです。
魚影の濃さと透明度、そして何より地形のスケール感を全身で味わえた本日のダイビング。
流れを感じながら潜ることで、浅礁の海が持つダイナミックさを改めて実感しました。
↑根の上ではイカに負けじと存在感を出していたオヤビッチャ
6月から始まったツアーも折り返しましたが、
まだまだ熱いぜ、日本海!!
明日は冠島に行ってきまーす!!
8月19日 冠島ツアー
こんにちは、京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクール・インストラクターの石角です。
19日に開催された平日、冠島ツアーのブログをアップします!!
この日も天候、海況共に良で!!非常に潜りやすい一日でしたが、、、、
視察できていただいたショップさんのお世話やゲストさんのリクエストに大忙し!!
早朝の音海ダイビンングから簡単んなポイント説明
今、巷で話題のサワラを見にいきましたが、、、、見れませんでした!!
キビナゴが前より小さくなってるような??(実際にはまだ、サワラいるみたい!!スタッフが目撃してます!!)
まあ、気を取り直して、、、初めに深場のサクラダイに案内!!(普段見てるのか??感動なし??)
そのあとは、オノミチキサンゴを披露!!
そして、マツカサウオを見せて浅瀬で安全停止
皆さん、魚の群れが好きなのか??イサキやアジやキビナゴの群れを延々撮影していました!!
帰港後、休憩して一路、冠島に!!
航行中にショップスタッフの方とポイントについての説明と引率されるゲストのためのブリーフイングなどを説明して
その後、ツアー参加者のブリーフィングとリクエスト聴取(1ダイブ目は群れが見たいとのこと、、、)
容易いこととエントリーしたものの、、、最近、水潮が入っているのか白っぽく魚の群れが少なかったのですが、、
それでも常連のスズメダイやイサキ、チャガラなどを撮影されていました。
昼食後
最後は地形のリクエストで立神礁に、、、
ここは透明度は少し白く濁っていたものの浅瀬はツバスやカンパチがアジを追いかけ回す!!
魚影も濃くなんとかダイナミックな地形も見えてゲストの皆さんもまずまず満足そうでした!!
さて、いよいよ冠島も中盤から終盤に移り変わっていく季節、徐々に魚影も濃くなってくると思います。
そして、季節はまだまだ太平洋高気圧の衰えは見えずで九月も真夏並みの天気が続く様子。
海況さえ安定すればまだまだベストシーズンが続く冠島!!見どころ満載!!
是非是非、潜りに来てください!!
お盆休み冠島・浅礁・音海ボートダイビング
こんばんは、京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクールの石角です。
8月9日から17日までのツアーブログをアップさせて頂きます!!
まず初めにお盆という一番夏真っ最中の暑い日にも関わらず、連日満船御礼になるほどのゲスト様のご来店に
スタッフ一同、心よりお礼申し上げます!!
参加していただいたゲストの皆様、海峡、天候に恵まれて無事にお盆の連休ツアーも大盛況で終わることができました。
そして、スタッフ一同、大きな怪我などもなくこの連休ツアーを過ごせたことも併せてお礼申し上げます。
さて、ツアーに関してですが、、、、
初日の10日から始まったタチグリ(タチグリ)のサワラ!!連休中ずっと話題で盛り上がりました!!
普段はまず見られることが無い。サワラの捕食シーンは非常に斬新でかつ貴重な時間を共有できたと思います。
サワラが非常にチームワークよくキビナゴやイワシを狩る姿がカッコいい??(キビナゴやイワシに失礼ですが)
多くのゲストの方にそのシーンを見ていただけたのも良かったと思います。
今後、また、見れるかどうかも分からないので非常に価値あるダイビングだと思います。
そして、立礁(タチグリ)には2個体のマツカサウオ、3〜5個体のサクラダイの確認もされています。
10日〜12日までは時に海峡、天候が前線の影響で不安定な時もありましたが、それでもカンパチ、イサキの群れ、アジの群れ、ツバスの群れが
たくさん見れて非常に水中は賑やかでしたし、透明度いい日が多かったと思います!!
そして、ナガシタ礁などのレアポイントにも潜れましたし、、、面白かったというゲスト様のご意見もちらほら聞きました!!
自分的には安全に!!の中に冠島や浅礁や音海の今の海の全てを見てもらうつもりでガイドをしたつもりです。
少々、雑になつた部分もあつたかもしれませんが、、、、回遊魚もマクロもワイドも地形もウミウシも、、、、平均的に紹介できたかなと、、、、、
13日からも依然、サワラ祭りは続き盛況でした。
そしてここから最終17日までは海峡も天候も一層、安定して気持ちの良いダイビングができたと思います。
少し、水中が白っぽさが残りましたが、、、
魚影も濃く、さまざまな生物が観察できて良かったです。
中には早くもソラスズメダイ、キンギョハナダイなども観察できてますし、今後は、カマスや越前クラゲなどの登場も期待大ですし、、、、
今でもハマチは健在らしく、状況が合えば爆群れに遭遇も有りそうだし、まだまだ目が離せません!!
冠島ツアーもちょうど中盤に差し掛かりこれから後半を迎えますが、、、今後も継続してゲストの皆さんに安全・安心・快適に楽しくダイビングを
していただけるようにマリンポケットダイビングスクールスタッフ一同、精進していきますので、、、どうぞよろしくお願いします!!
番外編
そして、今年は、、、、、、ウミウシが多い!!しかもサキシマミノウミウシなんか大繁殖しているし、、、、統計的に見るとこのウミウシが
大繁殖している年は、、、、、暑い!!そして水温が高い。ここ数年、見にくくなったオキマツゲも少なくなったのではなく、、、少し深みを
探してみると、、、、
まぁ沢山見つかります。居るんですね!!しかも大きい!!色んなカラーがいる。
少し、水深を深くみるだけで、、、沢山住んでいる。
皆さんも安全停止中に是非探してみてください!!
石角でした!!
☀️8月13〜14日 アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーコース(AOW)実施報告☀️
皆様、こんにちは!
京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクールのインストラクター・津田です。
8月13日、14日に6名の皆様と我らがホーム!
生物が熱すぎる音海にてアドバンスド・オープンウォーター・ダイバー(AOW)コースを実施してまいりました!
AOWコースはOWコースの次のステップとなります。
OWコースを修了すると、体験ダイビングとは違い、最大水深 18mまで潜れますし、ツアーに参加し、インストラクターやガイドと一緒に潜ることで、ダイビングを楽しめる段階となりますが、AOWコースを修了すると、より多くのエキサイティングなポイントで潜れるようになります。
OWではダイビングの基礎を学び、AOWは基礎の上に「応用」と「実践力」を積み重ねるというのがイメージがつきやすいでしょうか。
先週までは日中も雨がよく降っていましたが、講習会日は両日とも快晴!!!
AOWでは、コアダイブの2本、選択ダイブの3本の全部で5本のアドベンチャーダイブを実施経験することで認定されます。
内訳は:
必須(コア)ダイブが 2本
・アンダーウォーター・ナビゲーション(コンパスナビなど)
・ディープ・ダイブ(深場体験)
ウェットスーツでダイビングができる季節での当スクールおすすめの選択ダイブ 3本
・ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー(浮力コントロール)
・ナイト・ダイビング
・アンダーウォーター・ナチュラリスト(生態観察)
この5本を潜っていきますよー!
さぁ、いきましょうかー!!!
1日目
まずはピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー。
様々な体勢で中性浮力が保てるかを練習しました。
中性浮力を維持し、ゲージ類もしっかりまとめてブラブラさせないことで生物を傷つけない、環境を破壊しない、器材を壊さないことなども意識しましょう。
続いてナビゲーション練習!
キックサイクルを計ったのちに、水中で動かない視票を定めて移動したり、コンパスを実際に使って移動したり、ガイドについていくだけではないダイビングを想定した練習です。
↑コンパスナビゲーションの練習中
夕食をとり、太陽が沈んでからはナイト・ダイブ!
ナイト・ダイブの際には岡コースディレクターが皆さんの様子を見にきてくださり、撮影までしていただきました!
暗闇でのエントリー!
2日目のディープダイブでは、岡コースディレクターが操船するダイビング船に乗せていただき、音海半島・立礁へ!!
20m以上の深度で、色の変化や空気の消費量の違い、浮力の違いを確認したりしながら、生物の観察も楽しみました。
エキジット後には岡コースディレクターよりデブリーフィング!!!
最終ダイブで生物観察のため、再びホームの音海の海へ!
太陽光が水底まで届いてキラキラ✨素晴らしい透明度だー。
「なぜアドバンスド・オープンウォーターが必要なのか?」
それは、OWで学んだ基礎をもとに、ダイビングをもっと広く、深く、安全に楽しむためです。
まずは、スキルの幅が広がることで安全性が向上します。
例えば、
・深場・流れ・夜など、環境が変化しても落ち着いて行動できるようになる
・浮力コントロール、ナビゲーション、生態観察など、OWでは学びきれなかった技術を体得できる
・水深30mまで潜れるようになり、活動範囲が広がることで、自信と余裕が持てる
知識と経験が増えると、必死に「ついていくダイビング」から「自分で楽しむダイビング」へとつづいていいきます。
つまりAOWは、「資格」のためではなく、「ダイビングを自由に楽しむ」ためのステップです。
5本のアドベンチャーダイブを経験する中で、海の楽しみ方がぐっと広がる!
と自信を持っておすすめするのには理由があるわけです。
6名のAOWダイバー爆誕です!!
おめでとうございます!!
AOW認定はゴールではなく、新しい冒険のスタートライン✨
これからもっと自由に、もっと安全に、そしてもっと楽しく海の世界を広げていってほしいと願っています。
また、海でお会いしましょう!!
今度は私と共にガン泳ぎ体験しましょうね😁