6月14日 冠島ツアー

皆様、こんにちは^ ^

京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクールです!

昨日6月13日からスタートいたしました2026年度の冠島ツアー。本日2日目。

曇りもありましたが、概ね五月晴れ。

海況も穏やかでダイビング日和となりました。

【本日のダイビングデータ】

天気: 曇りのち晴れ / 気温: 最高27℃

1本目: 音海・立礁(たちぐり) 水温 20.2℃ / 透視度 10m

2本目: 冠島・宮前(みやまえ) 水温 20.9℃ / 透視度 10〜15m

3本目: 冠島・立神礁(たちがみぐり)水温 20.7℃ / 透視度 10〜15m

1本目は音海半島にあるポイント・立礁にむけて出航。私は陸上でお見送り。

立礁では、さっそく勢いのあるハマチが回ってきたそうです!

(動画提供:T様)

日本海は冬の間、海水が冷え込み(10℃前後)、春先も水温の上昇が比較的緩やかです。

6月に入って気温が上がり、水温が20℃の大台を超えてくると太陽光の強まりと相まってプランクトンが一気に増殖します。

この影響で海の中は濁って見えますが、この濁りの中で魚たちが急にバーっ!!!!っと現れる瞬間のシルエットクイズのような場面も大好き

だ!!!とT様からいただいた動画で興奮。

立礁での早朝ダイブから一度帰港し、準備を整えていよいよ冠島に向けて出航です。

島へ向かう途中、空が翳りが出しましたが、この少し暗い空の下の海も独特の情緒があって大好きです。

「海の中が少し濁っていて暗いなかに、ものすごい数の魚たちがざわついている海」

これぞ生命の気配に満ちた日本海、冠島ならではのダイナミズム。これは潜ったら最高に違いない!

と、これまでの経験上、個人的な妄想による期待に胸を膨らませながら宮前にてエントリー。

潜ったら案の定、上層には星を散りばめたようなスズメダイの大群!

そしてイサキたちは、砂地から上空へ向かって大きな川のように移動してはまた私たちをぐるりと囲むという

贅沢なルーティンを繰り返してくれました。

この魚たちに包まれる圧倒的なスケール感こそ、冠島ダイビングの最大の魅力です。

そして、まだ少し水温が低いこの時期だからこそ出会える、嬉しい大物といえば……

そう、巨大なヒラメです!

(どこにヒラメがいるでしょう?どっしりと砂地に身を潜めるヒラメ)

このヒラメはとにかく大きかったです。

じっとこちらを観察しているかのような迫力で、砂地に擬態しているにも関わらず、見事な存在感を放っていました。

そりゃ餌となる魚が寄ってこんて〜。そんなに存在感あったら怖いもん。

 

(岡CDが擬態しているヒラメはここだよ、と紹介しています)

 

(立神礁にはコブダイの幼魚やメス、大きなコブを持ったオスになったシーマンみたいなコブダイが。画像の中にコブダイの幼魚がいます。どれでしょう?)

三本目の立神礁の西の根の付近では、ツムブリ????いや季節的には違うか???????なんだなのシルエットは?????!!

と透視度が悪い中、目を凝らしていると、ハマチの小群れが!!

いや、しかし姿を見る前にシルエットで見たヤツの尾はちょっと違うような、、、、ハマチだったのかな。

 

立神礁では他のチームに伺ったところ、ヒラマサも見た、とのことでした。

(スズメダイが群れています。うーん、、、暗い?濁っているって???)

 

この水温と適度な濁りがある初夏ならではの光景。

水温が20℃くらいとまだ上がりきっておらず、水底付近にプランクトンや小魚が豊富なこの時期は、夏場になると深場へ落ちてしまうよう

な大きな個体が、水深15〜20m付近のダイバーが見やすい水深で姿を見れる可能性が高い。

6月の日本海の濁りは、夏のスコーンと抜けた青い海へ向かう過渡期であり、同時に魚たちの命の息吹が最も爆発するトリガーでもあると思

っています。

薄暗く、ざわざわした濁りを抜けると澄んだ温かい水がいよいよ本格的に日本海に流れ込んできます。

濁りが一気に押し流され、7・8月には劇的に透明度の高い海へとシフトしていきます。

濁りがあるからこそ魚が群れ、そのプランクトンを食べて育った命が夏のクリアな海で大爆発する!

この移り変わりの雄大さをシーズン初っ端から味わえることこそが6月ツアーの隠れた醍醐味です。

これからどんどん熱くなる冠島の海。

今後のツアー日程表は、ホームページのカレンダー、またはスクール店頭にてご確認いただけます。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

では、また海で!!