12月21日 音海ツアー!(で、購入したフィンを試しました)

皆様、こんにちはー!!

京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクールです!

 

冬もツアーあるんですか?

あります。

ただし、冠島ではありません。

冠島は例年6月〜10月の期間限定です。
なぜなら、冬の日本海はとにかく厳しく、ダイビング船が出せないからです。(そりゃぁ、冬の日本海は女心にも例えられた演歌のテーマになる訳だ。)

ですので、11月からは和歌山県や三重県のダイビングポイントへ。

遠征ツアーでは静岡の神子元、小笠原、与那国なあたりも行ったりと、冠島シーズン以外も楽しんでいます。

本日は海中クリスマスツリーのある和歌山・白浜へダイビングツアーの予定でしたが、海況を考慮し、音海ツアーに変更となりましたが、残念、、、、、な訳がありません。

講習会以外で、
この時期に音海に潜れるなんて…✨

ふふふ。

これはもう、
新しく購入したフィンを試し履きするしかない!

私は、これまでドライスーツシーズンは、以下の2本の

  • GULL MANTIS DRY FIN(マンティスドライフィン)

  • MEW CYPHER(ミューサイファ)

というフィンを、その日の気分やダイビングスタイルで使い分けてきました。

個人的所感ですが↓

MANTIS DRY FIN:

メーカーHPにある通り、「重量・バランス・推進力、ドライスーツ用に特化したスクーバダイビングに最適なストラップフィン」で

Sサイズでも片足約1.55kg。ドライスーツ内に溜まった空気で足が浮くこともなく、抜群の安定感。

重い分、泳ぎに不向き、と決めつけていた数年前。

石角インストラクターを見たら、ドライフィンでもむちゃくちゃ早い!!

泳げるフィンだと確信し、ブンブンとキックしてみたところ進む進む!

脚力は少々いるかとは思いますが、水を一旦捉えれば、快適にガンガン進みます。泳ぎに不向きは気のせいです。

MEW CYPHER:

ドライスーツ専用ではありませんが、いくつかのストラップフィンを履き比べて、私が行き着いたストラップフィンです。

フルフットのミュー好き、いやハードミューもワープも好きな私にとって、このミューサイファは同じようにとにかく動きやすい。

SサイズとMサイズの2本持ちで、Sサイズはウェットスーツシーズンでビーチエントリーのダイビングの際にフィンブーツを履いて使用、

Mサイズはドライスーツのシーズンに使用しています。

MANTIS DRY FINに比べると片足約500g以上軽く、水中でのフィンワークが軽快です。

上記を踏まえて、

・じっくりダンゴウオを観察したいときはドライフィン

・外洋で中性浮力のまま魚とたわむれたいときはミューサイファ

そんなダイビングを、気づけば約10年。

そしてこの冬、
とうとう手を出してしまいました。

そう、

Feel The Monster    GT(ジーティ)!!!!!!!!!!!!

私の足のサイズは22cm。


ドライスーツでは23cmブーツを使用しています。

GTはサイズ的に諦めていたのですが、
カタログをよく見ると……

ドライブーツ23cm、いけるじゃないですか!

     

※左からマンティスドライフィン、GT 、ミューサイファ

この日は音海も悪天候。桟橋も外されるほど風が強く、水面には白波が!

GTデビュー戦にもってこい。

悪天候でも一応、クリスマスツアーだ!

100均で売っていたワンちゃん用クリスマスツリーの服をシリンダーに装着して、雨でも行くのです。


さぁ、GT 音海デビュー戦、行ってきますー。

水中は流れなく穏やか。

空が暗く、水中は暗く感じましたし、濁ってはいましたが、水温16度〜17度とこの時期の音海でこの水温は高い。

スズメダイも多かったのですが、アイゴがものすごいスピードであちらこちらで大暴れ。

ん?

鰭と尾鰭に斑点が。

ハナミノの幼魚か?????

眼の上の皮弁が長ければハナミノカサゴ、短ければミノカサゴ。

このこ、長い。

日本海にハナミノかと思いましたが、調べたところ、ミノでも幼魚の頃には皮弁が長く、大人になると短くなっていく個体がいたり、臀鰭、尾鰭も稀に斑点がある個体もいるとか。

まだ小さい個体で見分けがつかない場合は、あご側からも見るといいようです。

水温が高いせいか、ソラスズメたちが青いです。尻尾の黄色い若い子達も元気に泳いでいました。

水温が低い場合や産卵期のオスは黒っぽい青になるようです。

マリンポケット、音海や冠島ツアーの定番・みのり弁当の

秋冬メニュー。

「キングハンバーグ弁当」もUPしておきます。

リゾート根近くの沈船の主・ミノ。

そして写真撮っていませんが、沈船にはコブダイやキンチャクダイの姿も。

やっぱり海は最高だった。

いや〜しかし。音海の海は季節関係なくガンガゼが増えすぎです💦

ンガゼの長くて鋭いトゲはドライスーツやウェットスーツも貫通するほどで、毒があり、刺さると激痛を伴います。(経験談)

海洋環境では大量発生すると、海藻を食べ尽くして「磯焼け」を引き起こし、海の生態系を破壊します。

ガンガゼも多いのですが、ウニも多い音海。

いろんな生物を観察しながら

3本楽しみまくりました。

というわけで、
Feel The Monster「GT」を携えて、

GT 音海デビュー戦 〜実際に潜ってみた感想〜

結果から言うと——
これも良いフィン!

キック感:

ドライスーツ+23cmブーツで使用しましたが、ドライフィンのフットポケットで遊んでいた足もGTではフィットし、問題なし。

ひと蹴り目で「あ、違う」と分かる反発力。

MANTIS DRY FINのような重さで押し出す推進力とも、MEW CYPHERの軽快で繊細なフィンワークとも違う。

GTは、しなり → 反発 → 推進この流れがとにかくスムーズ。

力任せに蹴らなくても、フィンが勝手に「前へ行こう」としてくれる感覚があります。

軽くキックするだけでスーッと伸びる。細かくポジションを調整したい場面でも扱いやすい印象でした。

浮力・バランス:

MANTIS DRY FINより200gくらい軽いとはいえ、1kg超え。

陸上では重いのですが、水中ではMANTIS DRY FINのような重量感はありません。

んだか重心が違う。ブレードが長いのに軽い感じ。とはいえ足が持ち上がってしまう感じもなく、姿勢はとても安定。むしろ、重すぎない分、微調整がしやすい。

ドライスーツでのホバリング中も足の位置を意識しすぎなくていいのは、かなり快適でした。

疲労感:

GTは正直、重さと外観の無骨さから、煽り足むきだろうと思っていましたが、キックでの推進力はすごい。「脚が疲れそう」と思った最初の印象

とは違って

・無駄な力を入れなくていい

特にドライスーツシーズンは、冷え+重装備で疲れやすいので、これは私にとってメリットだと感じました。

私の個人的印象!勝手にフィン比較まとめ

・MANTIS DRY FIN
 → 圧倒的な安定感と重量。今時のドライスーツでは足が浮く心配が少ない。
  じっくり生物観察向き。

・MEW CYPHER
 → 軽快で操作性抜群。中性浮力ダイビングが楽しい。オーダードライスーツの場合、足に空気もたまらないのでフィンは軽い方がいい、
  魚とたわむれる外洋向き。

・GT
 → 推進力・操作性のバランス型。

次はどこで履こうかな。

そうだ!年末年始の串本ツアーで履くとしよう!!

と、いいつつ、履いてみたいフィンはまだまだあるー!!

ブログでツアー報告しないで、フィンの個人的所感でした✨

器材で悩む楽しさもありますが、

あくまで私の所感ですし、器材の快適さはダイバーによって違います。

器材でお悩みの方はマリンポケットダイビングスクールにて、スタッフにぜひご相談くださいねー!!

さてさて、現在マリンポケットダイビングスクールでは

写真家・中村征夫さん

が実際に音海のスロープ前に潜り、撮影された生物の写真作品を2点展示させていただいております。

音海でよく見るカサゴとニジギンポです。

語彙力なく、うまく言葉で表現できないのですが、

多くの水中写真が「珍しさ」「迫力」「美しさ」を前面に出すのに対し、

中村征夫さんの写真は海の生き物を、命ある存在として捉えている点が際立っています。

作品はいずれも単なる図鑑的記録ではなく、この前後に何があったのかを想像させるストーリーとともに、日本人の感じる「いのちの存在」が込められている、

烏滸がましい限りですが私の感想です。

皆様、お店にてぜひこちらもご高覧いただけましたら幸いです。

写真を見て、次に海に潜ってこの生物を見るのがまた楽しみです。

では、皆様、また海で^_^