9月21日 音海ビーチツアー 〜カマスはどこへ?〜

皆様、こんにちは^ ^

京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクールのインストラクター・津田です。

 

今日は冠島ツアーが予定されておりましたが、波が上がってくる予報でしたのでツアー先を音海ビーチに変更して、音海へ。

音海のダイビング施設へ向かう途中に見た難波江のビーチでは、すでに多くのサーファーが海に出ていました。

サーファーにとっての海況の条件が揃っていたのでしょう。

しかし、ダイバーにとってはこの風と波の条件ではやはり難しい💦外洋はもっとキツイはず。

 

さぁ、音海で楽しみますよー!

 

お天気は晴れたり、曇ったり。ダイビング中には雨が降っていたり。気温は予報では28度くらいでしたが、音海は25度くらい。水温30度でしたので、ダイビング中の方が暖かく、水面休息時間は体が冷えました。

 

音海の船着場からエントリー。前回ほどではありませんが、もやっと濁っていました。

イラちゃん
私の大好きなイラちゃんは、音海にて笹かまぼこサイズから、大きいサイズまでこの日は五匹ほど見られました。

しかし、濁りと暗さで撮影できず💦

スズメダイ
防波堤付近を離れると透明度はそこまで悪くはない。

濁りものんびりと楽しんで、一本目終了。

いや〜最近の防波堤付近では、カマスがすごくて、今回もすごかったですね、と言いたかったところですが、、、、、、、、、、、、、

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

・・・カマス、どこへ行ったの!!!!?

今日もご参加していただいていたダイビング大好き・TRさんより、1匹は見た、という証言。

しかし、先週まで見られたあの大群は?????

 

気を取り直して、2本目は小泊へ。

先週は透明度高かった小泊ですが、本日は白濁

小泊へ

アイゴ

ツバス

 

画像がないのですが、小泊ではエントリーしてすぐにツバス2匹が彷徨いており、進んでいくと数匹現れ、気を抜いていたらすごい数のツバスがやってきました。

この日は釣り人が多く、餌を食べにきていた小魚が多かったので、ツバスも集まってきていたのかもしれません。

先週と同じく、真鯛の子供・チャリコがたくさん見られました。

カマスは、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

カマスは全く見られない!

そしてアジも。

どこへ??????????!!!!!!!!!

カマスたち、どこへ行ったのですか?!!!!!

 

 

 

3本目は我らがスロープ前へ。

本日ご参加いただきましたOさん。

「スロープ前はダイブマスター講習以来かも!」とのこと。

 

そう。

講習会以外ではなかなか潜る機会が少ない音海ビーチ。

安定したポイントですから講習会をこのポイントで開催しているのですが、ツアーでも楽しめる海なのです^^

 

いつも化石のようになったブンブクしか見ていなかったのですが、生きたブンブクが砂地を歩いていて、潜っていくのを発見。

撮影しようと急いでアクションカメラを起動しましたが、画像が揺れています。動画を見ていたら酔うのでご注意ください。

ガンガゼ

音海の海に限らずですが、本当にガンガゼが増えすぎです。

数年前まで見なかった。

砂地にも、畑か?と思うほどいますので、ダイビングの際は注意してください。

 

 

先週まであれほどいたアカカマスたちは一体どこへ??????

 

AIに聞いてみました。以下

 

  1. 水温の変化
    カマスは比較的敏感に水温に反応します。海水温が少し変わるだけでも、餌の多い場所へ移動することがあります。季節の変わり目や急な冷え込み・暖かさで移動することもあります。

  2. 潮の流れ・潮汐の変化
    潮の向きや流れが変わると、カマスの群れも移動します。特に沿岸の浅い場所では潮の影響を強く受けるので、見えなくなることがあります。

  3. 餌の変動
    小魚やプランクトンなど、カマスの餌が減ったり移動した場合、カマスもそれに従って移動します。

  4. 捕食者の影響
    鳥や大型魚に追われて場所を変えることもあります。群れの動きは捕食圧に大きく左右されます。

  5. 人間活動・騒音
    船の往来や釣りのプレッシャーも群れを散らす要因になります。

まとめると、「先週までいた場所の条件(温度・潮・餌)が変わったため、カマスはもっと都合の良い場所へ移動した」というのが最も自然な説明です。

以上

引用元:OpenAI. (2025). ChatGPT (GPT-5-mini) [Large language model]. Retrieved September 21, 2025,

                                                                  カマス:「ここは離れよう!」

いや、ここにいたいんだ、という意思がありながら、その他大勢のカマスからの同調圧力に負けて大移動したのか?!

TRさんが見たカマスは、逸れたか一匹狼ならぬ一匹カマスだったのか???!!

                                            ダイバー・津田:宮前に集結していないかしら?????!!

とまた私の妄想癖が暴走していますが、

今度の冠島ツアーに期待です。

今回、冠島ツアーを楽しみにしてくださっておられました皆様には、冠島ツアーが中止となり、大変申し訳ございませんでした。

 

暑い暑いとブログに書き続けいてきましたが、

太陽が照っていても、蝉がまだないていても、風が体に触れると体温が奪われて冷えます。

海水温は高いので、ウエットスーツで潜りますが、

今後のツアーや講習会に参加される皆様、
ダイビング後の防寒のため、羽織るものをお持ちくださいね。

では、また海で!!!

⭐️雑談⭐️

帰り道でみるヤギポイントでヤギが増えています。

奥の子は暴れん坊なのか、小屋を倒しているようです。

↑帰り道のやぎ

↑帰りの車内から。

虹が出ていました。