☀️9月7日 冠島ツアー!!☀️※その前に音海半島でカツオとの遭遇

皆様、こんにちはー!!

京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクールのインストラクター・津田です。

 

立秋から約1ヶ月。

朝晩の風に秋を感じ始めましたが、日中は太陽光も海も熱い!!

台風一過、本日は冠島ツアーへ行って参りましたのでツアー報告を。

 

天気 晴れ 最高気温34℃

一本目  ポイント:立礁(たちぐり)                 水温   29.2℃   透視度20m

二本目  ポイント:冠島 宮前(みやまえ)    水温   29.3℃   透視度15m

三本目  ポイント:冠島 立神礁(たちがみぐり) 水温   29.3度  透視度15m

 

一本目の立礁は陸でお留守番をしておりましたので、立礁でのツアーを終えて冠島に向かうために帰港してくる船をお迎えに。

船が港に近づいてくるにつれて、

「あれはやばい!」

「あれは、レア!」

と船上から興奮の声が聞こえてくるではありませんか。そしてガッツポーズまで。

 

最近はサワラが見れていましたので、サワラかと思っていたらなんと、

 

「カツオーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

 

カツオ???!!!!!!!

 

さてさて、早速興奮の動画を。

捕食されまいと俊敏に逃げ回るキビナゴたちの姿も見応えありますのでこちらも同時にお楽しみください。

(↓以下の画像は、立礁を潜ったゲストのT様からいただいた動画とスタッフからのものです)

ツバスもキビナゴを追う!

しかしこのツバスの追い込み方は、「逃げているキビナゴに逆襲に遭って、一旦

逃げろー!」と見えてしまう瞬間もあるのでその辺りも妄想してお楽しみください。(笑)

 

ここで過去のサワラ動画もここに再掲。

【学習1】ツバス(ハマチ)、カンパチ、サワラ、カツオ、ツムブリなどの回遊魚が餌となる小魚へどう迫るのか、追い込み方の違いを比較しておきましょう。

 

この日のカツオの出現に対しての興奮は

早朝、お店からツアーに向かう車内で、カツオを見たいと話していた矢先の出来事でもありました。

以前に冠島でカツオを見たことがありましたが、まさか音海半島で!!

通常カツオは沖合を回遊する魚で、沿岸のポイントで見られるのは本当に珍しいこと。

 

今年の立礁はとにかくキビナゴがものすごく多いのですが

そんなキビナゴを狙って姿を見せるのはサワラが多かった8月が終わり、今日はなんとカツオ!
弾丸のようなスピードで群れに突っ込み、目の前で狩りを仕掛ける姿は圧巻だったようです。

ゲストの皆さんからいただきました画像を見ても、水中に緊張感が走る一瞬がわかります。

そしてこの場所は船のすぐ下じゃないか!

音海半島にあるダイビングポイントである立礁は潮通しが良く、多くの生物を見れる場所ですが、

大前提として、捕食されてしまうキビナゴの大量生息があるわけですが、今や立礁は今日は何が出るのか分からないサプライズに満ちた場所となっています。それだけ立礁はプランクトンも多く、いい海なわけです。

サワラに代わってカツオが現れるとは。

まさに自然ならではの驚きと感動を味わえた一本となったようですね〜。

キビナゴよ、サワラの次にカツオに狙われるとは😱

キビナゴ、頑張れー!

あぁ、つい私が見ていないカツオで盛り上がってしまいましたが、

二本目の冠島・宮前、三本目の立神礁も相変わらずの面白さ。

最近の雨の影響か、水中はモヤっとしいて先週に比べると透明度は落ちていましたが、

それでもスズメダイ、イサキ、メジナ、アオリイカは圧巻でした。ここ2週間くらいは宮前でツムブリに出会えています^_^

少しマアジが少ない気もしましたが、ムロアジが砂地付近をワーっと頑張っていました。

もちろんマクロも楽しめますので

立神礁の根では固有種である「オキマツゲ」探しを!

根にはハコフグの幼魚がいたり、ソラスズメダイ、ウミウシもいるので見つける醍醐味もお楽しみいただけましたら^ ^

まだまだ海水温が高く、加えて気温も高いのですが、風が吹けば少し肌寒い感じもする季節となりました。

水温がもう少し下がれば、また見れる魚が変わってきます。

日本海へのツアーは期間限定ですので皆様、ぜひ冠島、浅礁ツアーへ!

船にはボートコートやタオル、暖かい飲み物など準備しておりますが、

皆様におかれましては、これからの季節、冷え対策として、一枚防寒のための上着(濡れても良いラッシュパーカーやウィンドブレーカーなど)かタオルをお持ちいただいたほうが良いと思います。

皆様のツアーへのお申し込みお待ちしております。

では、また海で!