☀️8月23日 浅礁ツアー☀️

皆様、こんにちはー!!

京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクールのインストラクター・津田です。

 

8月23日は暦の上では厳しい暑さが峠を越して落ち着いてくる「処暑」。

季節の変わり目を表す二十四節気のひとつだそうです。

確かに日も短くなってきましたが・・・・表示されている気温より体感は7月よりも熱い!!!!

そしてダイビング日和です。

 

さて、本日のツアー報告を。

天気 晴れ 最高気温34℃

一本目  ポイント:立礁(たちぐり)  水温   27.8℃     透視度15~20m

二本目  ポイント:浅礁(あさぐり)  水温   28.2℃   透視度20m

三本目  ポイント:同上

 

本日の一本目のOPダイブは浅礁の前哨戦、、、、、と言いたいところですが、これまでのブログにもある通り、

前哨戦にならない熱い立礁へ。

熱い?

何が?

とは言わせません。

そう!

サワラです。

 

 

(※物欲の犠牲、勢い余ってアクションカメラを購入してしまったデビュー戦です。映像が乱れています。)

 

エントリーした瞬間からすごい数のキビナゴ。

透明度もいいし、これは期待大!!

と言いながらまずは、この夏、立礁に住み込みで働いているマッツ(マツカサウオ)にご挨拶。

↑マッツに会いにいっているSさん。

↑すでに2ヶ月位以上ファンサ中のマッツ。100%写真撮れます。

このマッツ付近ではイワシ?!キビナゴ?!が大暴れ中。

群れが団子となった瞬間に、

やはり現れました!サワラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(※画像は遠近法か?というくらい手前のキビナゴと奥のサワラが同じ大きさでしたので割愛させていただきます。)

しばらく続いて欲しいものです!

 

一度帰港し、休息をとって浅礁へ。

毎年、お盆あたりから透明度が上がる日本海。

エントリーした瞬間から、地形を見渡せるほどの透明度の良さに息をのむダイビングとなりました。

潜降していくと、海の世界に自分の身体が溶け込んでいくようで高鳴ります。

ただ、今日は場所により、流れがありました。

岩場から一歩出ると潮に押され、身体ごと流されそうになる感覚。

フィンを効かせながら姿勢を整えると、目の前にイサキの群れが、まるで滝のように押し寄せてきます。

そこに子カンパチも混じって目の前を流れていきました。

日本海スタメンのスズメダイも壁のように広がっており、その壁を抜けるとアジの群れ。

黄色を帯びたアジの群れ全体が揺れるたびに、太陽光を反射してきらめきました。

そこへ現れたアオリイカが、流れとは関係ないように漂う姿も印象的でした。

そして、浅礁といえばやはり地形!!

大きな岩が積み重なり、流れに身を任せて浮遊する感覚はなんともいい。

暗がりのトンネルの中では、天井を覆うようにオノミチキサンゴが群生し、ライトに照らすと鮮やかに浮かび上がります。

青い外の光と、トンネルの陰影が織りなすコントラストは浅礁ならではの見どころです。

魚影の濃さと透明度、そして何より地形のスケール感を全身で味わえた本日のダイビング。

流れを感じながら潜ることで、浅礁の海が持つダイナミックさを改めて実感しました。

↑根の上ではイカに負けじと存在感を出していたオヤビッチャ

 

6月から始まったツアーも折り返しましたが、

まだまだ熱いぜ、日本海!!

 

明日は冠島に行ってきまーす!!