☀️8月13〜14日 アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーコース(AOW)実施報告☀️

皆様、こんにちは!
京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクールのインストラクター・津田です。

8月13日、14日に6名の皆様と我らがホーム!
生物が熱すぎる音海にてアドバンスド・オープンウォーター・ダイバー(AOW)コースを実施してまいりました!

AOWコースはOWコースの次のステップとなります。
OWコースを修了すると、体験ダイビングとは違い、最大水深 18mまで潜れますし、ツアーに参加し、インストラクターやガイドと一緒に潜ることで、ダイビングを楽しめる段階となりますが、AOWコースを修了すると、より多くのエキサイティングなポイントで潜れるようになります。

OWではダイビングの基礎を学び、AOWは基礎の上に「応用」と「実践力」を積み重ねるというのがイメージがつきやすいでしょうか。

先週までは日中も雨がよく降っていましたが、講習会日は両日とも快晴!!!

AOWでは、コアダイブの2本、選択ダイブの3本の全部で5本のアドベンチャーダイブを実施経験することで認定されます。
内訳は:
必須(コア)ダイブが 2本
・アンダーウォーター・ナビゲーション(コンパスナビなど)
・ディープ・ダイブ(深場体験)
ウェットスーツでダイビングができる季節での当スクールおすすめの選択ダイブ 3本
・ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー(浮力コントロール)
・ナイト・ダイビング
・アンダーウォーター・ナチュラリスト(生態観察)

この5本を潜っていきますよー!
さぁ、いきましょうかー!!!

1日目
まずはピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー。
様々な体勢で中性浮力が保てるかを練習しました。
中性浮力を維持し、ゲージ類もしっかりまとめてブラブラさせないことで生物を傷つけない、環境を破壊しない、器材を壊さないことなども意識しましょう。

続いてナビゲーション練習!
キックサイクルを計ったのちに、水中で動かない視票を定めて移動したり、コンパスを実際に使って移動したり、ガイドについていくだけではないダイビングを想定した練習です。

↑コンパスナビゲーションの練習中

夕食をとり、太陽が沈んでからはナイト・ダイブ!

ナイト・ダイブの際には岡コースディレクターが皆さんの様子を見にきてくださり、撮影までしていただきました!

暗闇でのエントリー!


水中ライトの明るさがなんとも幻想的!


2日目のディープダイブでは、岡コースディレクターが操船するダイビング船に乗せていただき、音海半島・立礁へ!!

ブリーフィング後、いざ海へ!




20m以上の深度で、色の変化や空気の消費量の違い、浮力の違いを確認したりしながら、生物の観察も楽しみました。

エキジット後には岡コースディレクターよりデブリーフィング!!!


最終ダイブで生物観察のため、再びホームの音海の海へ!
太陽光が水底まで届いてキラキラ✨素晴らしい透明度だー。






「なぜアドバンスド・オープンウォーターが必要なのか?」
それは、OWで学んだ基礎をもとに、ダイビングをもっと広く、深く、安全に楽しむためです。
まずは、スキルの幅が広がることで安全性が向上します。
例えば、
・深場・流れ・夜など、環境が変化しても落ち着いて行動できるようになる
・浮力コントロール、ナビゲーション、生態観察など、OWでは学びきれなかった技術を体得できる
・水深30mまで潜れるようになり、活動範囲が広がることで、自信と余裕が持てる

知識と経験が増えると、必死に「ついていくダイビング」から「自分で楽しむダイビング」へとつづいていいきます。

つまりAOWは、「資格」のためではなく、「ダイビングを自由に楽しむ」ためのステップです。
5本のアドベンチャーダイブを経験する中で、海の楽しみ方がぐっと広がる!
と自信を持っておすすめするのには理由があるわけです。

6名のAOWダイバー爆誕です!!
おめでとうございます!!

AOW認定はゴールではなく、新しい冒険のスタートライン✨

これからもっと自由に、もっと安全に、そしてもっと楽しく海の世界を広げていってほしいと願っています。

また、海でお会いしましょう!!

今度は私と共にガン泳ぎ体験しましょうね😁