12月4日二木島ボートダイビング
こんにちは、京都のダイビングスクール・マリンポケットダイビングスクール。インストラクターの石角です。
昨日、開催された三重県熊野市二木島ツアーのブログをアップします。
本来なら、三重県の熊野に潜りにいく予定でしたが海況不良でお隣の二木島(同じ熊野市)に急遽、変更して行ってきました。
海況は、穏やかでところどころ、日差しもでてまずまずの一日となりました。
本日、1本目は間(ま)と言うポイントに潜りました。水温は21℃透明度は10~15mくらいありました。
エントリーすると大きな岩の周りにキンギョハナダイやウメイロモドキ幼魚が綺麗でした。
前回、二木島に来た時にディープの講習で30m位まで潜った際にハタタテハゼがたくさん見れたらしく、今回それを見に行きました。深みの水深に可愛いいハタタテダイの幼魚がペアで何個体か確認でしました。
そして水深を浅瀬に泳いでいると子亀が寝ていました。みんなが近づいていくと気配に気づいたのかゆっくり泳いでいきました。
その横の岩の上にある肌色の海面に白いものが、、、なんとなく動いたように思い近づくとすでにゲストのHさんが、それに気づいていた模様で白いカエルアンコウを撮影していました。
そのご、乗船して来た船の方に帰ろうとすると今度は何やら水中でベルの音が聞こえたのでゲストのTさんのところに近づくと岩の上に乗っているブロッコリーのようなトサカにくすんだ色のカエルアンコウが1匹潜んでいました。トータル35分くらいのダイビングでしたが色々と見れて楽しいいダビングになりました。
帰港後、少し休憩をして次のポイントは尻ツボ3番というポイントに潜りました。このポイントは湾内に投石がたくさんありいわゆる漁礁のようになっているポイントです。透明度は外洋のポイントより落ちますが、魚影は二木島の中ではNO1ポイントです。大型のマダイにイサキ、ブリにタカノハダイ、イラに、カゴカキダイ、南洋系の魚たちにネコサメやツバクロエイなども見られます。本日もたくさんの魚が見れました。
そして、ラストダイブはハイの浜に潜りました。
ここには大きなクマドリカエルアンコウがいるということで確認しに行きました。潜降するとすぐにかけたテトラの裏側にキイロとアカのクマドリカエルアンコウが見れました。その後、ゆっくり散策しながら水中を移動しました。最近は、水中移動もあまりしていなかったのでたまには少し移動するのもいいど、、、と思いました。
そして、たくさんのカエルアンコウも見れたので皆さん満足そうにカエルました。
さて、そろそろ今年もあとわずかになってきました。年末には白浜沈船でのクリスマスツリーが飾られた沈船ツアーや年末年始は恒例の須江・串本ツアー、年始3日は白浜初潜りツアーなどなどイベント満載のツアーもあるので是非、潜りに来てください!!お待ちしています!!