9月25日・みなべ&26日・白浜沈船ツアー

こんにちは、京都のダイビングスクール・マリンポケットダイビングスクール・インストラクターの石角です。

先日、週末開催されたツアーのブログをアップします。

初めに25日(土)の冠島ツアーが波が高いため、急遽、みなべに変更!!

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先週のM上インストラクターに続き超レアものを探しにみなべに行ってきました!!

1本目は南部出しに行ってきました。ここでは白いカエルアンコウが見れるということで探してきました。エントリーして東に向かってクレパスを進むと北に向かった東の壁にある海綿についていました!!

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その他イサキやキンメモドキやキンギョハナダイなどが見れましたが、、、ツバメウオは見れませんでした!!

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その後、トイレ休憩して今度は超レアもののボロカサゴが見られるというショウガセへ行ってきました!!もちろんここは世界でも有名なオオガワリギンチャクの群生が見られる(こちらも超レア!!)ポイントで初めにオオガワリギンチャクを見るつもりでドロップオフを先行していくと、、、、、なんと!!1.5mもあろうか??と思うくらい大きなマダラエイが泳いでいました!!数名の方は確認できましたが泳ぎが早くその場から去っていきました!!

ゲストのTさんの画像を掲載させて頂いております。

そして再び進んでいくと黄色に光ったオオガワリギンチャク!!いつ見ても幻想的できれいなイソギンチャクでした!!そしていよいよ水深を15mにあげて根のトップの紫色のオオトゲトサカを探していくも教えてもらったところにおらず刻々と時間は経過していきます!!ゲストの残圧も70に達して来たのであきらめてイソギンチャク畑のクマノミやミツボシクロスズメダイと遊ぼうとイソギンチャク畑に移動しました。そこにはカラフルなキンギョハナダイのオス・メスやクマノミ・ミツボシクロスズメダイ・キイロスズメダイ・ニシキベラなど可愛い魚達がたくさんいましたが??何やら先ほどからこちらをじっと見つめるような視線を感じる。何か??おかしい??この熱い視線はどこから感じるのか??ふっとそばの紫色のオオトゲトサカを見ると!!探していたお目当ての紫色のボロカサゴと目があってしましました!!

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あっ!!と慌ててゲストを呼んで一人ずつに見てもらいました。しかしボロカサゴの見事な擬態の様子に近くに来ても分からないのか??きょとんとした顔でこちらを見つめるゲストさん。分かってないな!!と思ったのでここにいるよ!!っと水中で話しかけながら人差し指でボロカサゴを指すと何を思ったのか??手を差し出し、、、ボロカサゴを触るのかと思いきや??ボロカサゴの擬態しているオオトゲトサカに手が、、、、(完全にオオトゲトサカをボロカサゴと思っている。)

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思わずブハっと!!水中で大爆笑してしましました!!

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そして、浮上!!何とかレアものが観察出来て良かったです。

昼食後は、ミサチに行きました!!

ここは、キビナゴの群れにアタックするカンパチが熱い!!というオーナーさんの勧めで潜りましたがキビナゴはたくさんいて凄かった!!タカベの幼魚の群れも凄かった!!しかしながらカンパチの群れは見れませんでした!!

本日参加していただいた6名のゲストの皆様ありがとうございました!!ゲストのT様綺麗なイソギンチャクとボロカサゴの画像を掲載させて頂き誠に有難うございました!!

翌日、26日白浜は総勢9名のゲストの皆様が参加していただきました。水温は26℃透明度も15m位と快適にダイビングが出来たようです!!

ポイントは沈船と色津などに潜りました。

沈船ではイシモチやキンメモドキの群れやアジの群れにカンパチやメジロがアタック!!色津ではレアなクマドリカエルアンコウ(通称・シロクマ)が見れたらしいです!!

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両日ともレアものが見れたり群れが見れたりと非常に楽しかったです。

いよいよ、あと少しで10月に突入、冠島ツアーもラストスパートに入っていきます!!週末の台風が気になるところではありますが、、、透明度も復活してきていますし、ツムブリやハマチの群れ、エチゼンクラゲにナヌカザメの卵にこれからの時期はムツの群れやカマスの群れ季節来遊漁などなどアジやスズメダイの群れは勿論、マダイの群れやスズキなどの大物が見れるのも秋磯ならではの冠島ダイビング!!やっぱり魚群の群れは世界一!!(僕自身は思っています!!)是非是非、皆さんもラストスパートの冠島に足を運んでその目で見てください!!暖かい飲み物やストーブ・ボートコート・Tシャツ・タオルなどなど船上の寒さ対策むバッチリです。

今潜らないといつ潜るの??ご参加お待ちしています!!