9月7日冠島ツアー

こんばんは、京都のダイビングショップ、マリンポケットダイビングスクールのインストラクターのM上です。
本日もほぼ満船御礼で冠島に行ってきました。台風の影響が心配されましたが日本海の方は問題なく、天気も非常に良く、気持ちよくダイビングしてきました!!
そして、本日も音海半島の追加ダイブは立礁(タチグリ)に行ってきました。
最近は、ミノカサゴやハリセンボン・マツカサウオなど何かと話題になる立礁(タチグリ)ですが、今、一番気になるのはタコの産卵と抱卵です。
調べによるとタコの産卵は6月と9月の時期に行われ(地域に誤差はある)母ダコが卵が孵化するまで何も食べずに守っているそうです。そして子ダコが巣立つ頃には母ダコは餓死してしまうそうです。
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そして他にも、ミノカサゴやイサキ、キンチャクダイにキハッソクなどの子供たちが見られ、立礁は今ベビーラッシュです!!いつ潜っても楽し音海の立礁(タチグリ)まだ、潜ったことが無い方は是非、潜ってきてください。
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そして、帰港後、一路冠島に向かいました!!
冠島1本目は、宮前に潜りました。
ニジギンポが卵を守っていたり、小さなカンパチがハンティングの練習をしたりと、宮前でもベビーラッシュでしょうか?
他にも黄金色のオコゼのロジャーは今日もいい色を出していました!!
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2本目は、平岩前に潜りました。
久しぶりの平岩前で、ジョーフィッシュのカルロスは元気にしているかと心配しましたが、元気な姿を見せてくれました!!
その後は、みんなでジョーフィッシュ探し大会!!!
何匹見つけられることが出来たでしょうか?
コツは穴の周りに小石がキレイに並べられているところに隠れてますよ~
小石をキレイに並べるなんて几帳面ですね!!
また、ムツも見れることが出来ました。
ムツは幼魚は浅瀬にいますが、成魚は岩礁域の水深200m~700m付近に生息しており、ダイバーが見られるのは十数cm程度までの幼魚のみです。成魚は1mにもなるそうです。
アジに似ていますが、動画の中央に現れるムッッとした魚がのがムツです。


 
今日はポカポカ陽気で、気持ちよくダイビング出来ましたが、風は秋の気配を感じるようになってきました。
つめたい飲み物に加えて、温かい飲み物や寒さ対策グッズも準備しておりますので、どんな気候でも快適にダイビングができますよ!お待ちしています!!!
 
M上